小児の体の押さえ方

 耳鼻咽喉科では多くの処置を行います。

 処置は、内服薬以上に効果を示す場合があります。

 特に、お子さんは急性中耳炎、急性副鼻腔炎を起こしやすく、耳、鼻処置が必要です。しかし処置は怖く、きつく、時々痛みを伴うもので、お子さんはどうしても動いたり、暴れたりしてしまいます。

 

 当クリニックでは、処置の必要性を十分理解していただいた上、安全に処置を受けて頂けるように努めています。特にお子様は、安全のため、体を固定させていただいています。

 スタッフは「お子さんの押さえ方」について勉強会を重ね、押さえ方をいろいろ工夫しています。また、お母様方にもお子様の体の固定にご協力いただけるようにオリジナルポスター(下記)を作製しています。院内に掲示していますので、ぜひご覧いただき、ご協力いただければ幸いです。

 

                                             2014年4月12日