院内設備について

炭酸ガスレーザー手術装置

 炭酸ガスレーザー手術装置は、花粉症を含むアレルギー性鼻炎の治療に使用します。炭酸ガスレーザーで鼻粘膜を焼灼し、鼻閉や鼻水などの鼻症状を改善させます。本治療の有効性は80%程度で、半年~2年程度の持続効果が期待できます。

 

 手術(下甲介粘膜レーザー焼灼術)は、保険適応です。手術費用は、3割負担の方で8730円、1割負担の方で2910円です。

電子ファイバースコープ(内視鏡)

 電子ファイバースコープ(内視鏡)で、のど、鼻、耳の観察します。喉頭がん、声帯ポリープ、鼻ポリープの診断に使用します。

 内視鏡は鼻、耳から挿入しますが、大きさは直径2.6㎜と最も細いものを使用していますので、比較的楽に検査ができます。

 

 声がかれる、のどの違和感が続く、セキが続くなどの症状がある方は、ご相談ください。

超音波検査(頸部エコー)

 超音波検査(エコー)は、甲状腺、頸部リンパ節、耳下腺などの検査に使用します。

 腫瘍(できもの)が疑われる場合は、エコーで観察しながら針を刺し、細胞を吸引して細胞検査を行います。

 

 首のしこりが気になる方は、ご相談ください。

自動血球計数CRP測定装置

 自動血球計数CRP測定装置は、炎症の程度をみたいとき、炎症の原因を調べたいときなどに使用します。特に、小児で発熱が続く場合に有用です。

 検査は、指や耳からのごく少量の血液で検査ができますので、小児に優しくなっています。また、測定時間は約4分ですので、すぐに結果説明を受けることができます。

 ただし、院内でできない詳しい血液検査は外部の施設に委託します。

レントゲン検査

 レントゲン検査(X線画像検査)は、副鼻腔炎、アデノイド増殖症、鼻骨骨折などの診断に用います。

 

 鼻水が続く、ほっぺたが痛い、頭が痛い、ボールが当たって顔が腫れた等の症状があるときは、ご相談ください。

鼻汁好酸球検査

 鼻汁好酸球検査は、鼻水を染色して顕微鏡で好酸球の数を調べます。鼻水に好酸球が存在すれば、アレルギー性鼻炎の診断が確実になります。

聴力検査

 聴力検査は、「聞こえない」「聞こえにくい」などの訴えがあるときに行います。

ティンパノメトリー

 ティンパノメトリーは、主に滲出性中耳炎の診断に使用します。滲出性中耳炎では、鼓膜の動きを検査することで重症度を診断します。

スーパーライザー

 スーパーライザーは、主に傍星状神経節ブロックに使用します。以前は、局所麻酔薬を首から注射して治療を行っていましたが、スーパーライザーは近赤外線を星状神経節に当てることで、痛みや血腫などの合併症なく治療を行えます。内服治療で効果がない耳鳴、難聴、めまい、顎関節症などでお悩みの方は、ご相談ください。